“任侠”と言うモノはどこへ行ってしまったのか。
再放送で「ごくせん」をやってるのをながら見しつつ。
私は「プリズンホテル」にはまっていた。
戦後の混乱。国の崩壊。そんな中から極道というものが形をなし、組織を成して行った。
国のルールや、今までの社会の常識や規範が崩壊したとき、人は何を信じて生きるのか。
今、同じようなことが経済の中で、資本主義の中で起きようとしている。
そう言うときは、大きなものばっか見て、どうにもならないと考えるんじゃなく、足元を見ないといけない。
自分と言うところから、ひとつづつ見直していくこと。
まずはそばにいてくれる自分にとって大切な人を幸せにすること。
その人の笑顔を引き出すこと。
そいうことを考えた本。
プリズンホテル 文庫版 全4巻セット (集英社文庫)
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