第140回 芥川賞候補作。
普通の主婦に訪れる静かな奇蹟の話・・・と書いてあったので読んでみたのだけど・・・。
まぁ、芥川系ってこんなんだよね。
独白調は苦手なんだけど、読ませてくれる、それでも、引き込んでくれるのが純文学なんだと思うんだけど。
ちょっと自分には合わなかったかな。これは。
もう一冊くらい読んでみる。
女の庭そして私はまた、井戸端会議に参加するのだ。主婦たちと話していると、私は生きていると実感する。このつまらなさ、これが活きている証拠なのだ。生きるということは、暇をもてあますことなのだ。
鹿島田真希「女の庭」
ちなみに、同じタイトルのミステリーを発見。
女の庭 (幻冬舎文庫)今度チェックしてみよう。
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