久々の宮部みゆき。
3話からなる1冊。
最初の「絶対零度」の話が重すぎて、
「何書いてんだよ、宮部みゆき」と思ってしまった
そう言えば、最近はこういう重たい系の話から遠ざかってたな。
「胸糞悪くなる」という言葉がぴったりの話。
伊坂幸太郎の本に出てくるような悪党が出てくるけど、
やっぱり、伊坂幸太郎にはどこかフィクションやエンターテイメントが
あって、軽さがある。
でも、宮部みゆきはリアル。
現実の事件報道を見てる感じ。
二つ目は、因果応報の話。
三つ目は、「何もできない探偵」の話。
面白かった。
昨日がなければ明日もない (文春文庫 み 17-15)
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