ヒメ– Author –
ヒメ
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中山七里「護られなかった者たちへ」
初めての中山七里 ずっと背表紙は見ていて認識していた作家さんだったけど、今回、初めて読んでみた。 久々に重たい良い本を読んだ。 映画にもなっているみたいだけど、内容がかなり震災寄りになってるようですね。またアマゾンプライムででも観てみたいと... -
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垣谷美雨「あなたのゼイ肉、落とします」
ダイエットのモチベーションに 一気に読めました。 「あなたは我が道を行けばいいのです」「そう言ってもらえると心強いです。いつかは父にもわかってもらえると思って今後も頑張るつもりです」「錦小路さん、その考え方は間違っています。親にわかっても... -
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小川大介「1日3分!頭がよくなる子どもとの遊び方」
この本は使える! 塾講師系の方の育児書はちょっと考え方が偏っていることが多いのであまり期待していなかったけど、この本はいい意味でそれを裏切ってくれました。 経歴を見たら京大卒の方で、ベースが違うからかもしれない。 本当にいろいろな簡単に実践... -
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入吉弘幸「算数ってなんで勉強するの?」
図書館で目に入って手に取った本 ちょうど子どもが算数の足し算の勉強に入ったところで、興味があって手にした本。 学者や研究者ではなく、長い間算数の先生だったという経歴の著者。 最初のオオカミに育てられた少女の話・・・心理学的にはあれは否定され... -
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森博嗣「本質を見通す100の講義」
久々の森博嗣 面白かった。 引用 「企画したい人」というのが存在する。自分は「アイディアマン」だと自慢する。新しい言葉とか流行っているものとかでイベントやグループを立ち上げる。あとは、「勢い」で人がついてくると信じている。言葉は悪いが、詐欺... -
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垣谷美雨「農ガール、農ライフ」
人生において、都合の良い展開はいくらでも起こりうる この本ではなかったけど、この著者の別の本のレビューに、「こんな都合よく人生は展開しない」という書き込みがあったけど、こういうことって、実は現実に起こるものなのだ。というのをたくさんの人を... -
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【6歳】図書館で読み聞かせの絵本①
特におばけの本は気に入っている どちらもシリーズもので、気に入って読んでいるもの。 せなけいこ「めがねうさぎ」 せなけいこ「めがねうさぎ」 内田麟太郎「ごめんねともだち」 内田麟太郎「ごめんねともだち」 以上。 -
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恩田陸「祝祭と予感」
恩田陸「祝祭と予感」 「蜂蜜と遠雷」の続きの世界 さらっと読める短編。 引用 楽譜というのは、音楽という言語の翻訳であり、そのイメージの最大公約数でしかない。演奏者はその最大公約数から作曲家が考えた元のイメージを推測するわけだが、決して外国... -
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伊坂幸太郎「逆ソクラテス」
伊坂幸太郎「逆ソクラテス」 これぞ! 読後感、最高。こういうのですよね。今の気分は。 短い話の世界が絡み合って、伊坂幸太郎的世界を堪能いたしました。 引用 「あるよ。だって、加賀の親父が情けないかどうかは、人それぞれが感じることで、誰かが決め... -
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鈴木昭平「子どものことばが遅い 出ない 消えた 「なんで?」」
医学の方面からはどのように捉えられているのか 心理学ではなく、医学ではどのように子どもの言葉の問題をとらえているのかを知りたくて読んだ本。 心理学的な行動療法とは違うアプローチだなと感じた。たとえば、暴れている子どもを抱きしめてあげる。と...