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セルジュ・ブリュソロ「ペギー・スー ⅱ蜃気楼の国へ飛ぶ」

子供向けのファンタジーである。

ペギー・スーに与えられる試練が、実に子供らしくて面白い。

お菓子の誘惑には耐えられる自信がない。

とてもじゃないが、到底乗り越えられそうにもない試練に、よくわからない

うちにクリアできているという、そんな感じ。

蜃気楼の世界に生きるのか?

現実の世界に生きるのか?

蜃気楼の世界は苦痛のない、快楽のみの世界。望むものすべてを手に

することができる。どんなルールもない。

一見、どう考えても、蜃気楼の世界にいたほうがよい。

なのに、なぜ、私たちは現実社会を生きているのだろうか。

ファンタジー・・・小説の中でなくても、私たちは望めばすぐに蜃気楼のような

幻想社会の中で生きることができるのだ。

ペギー・スー(2) 蜃気楼の国へ飛ぶ (角川文庫)
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仕事でワードプレスのサイトを3つ(通常サイト、会員サイト、コミュニティサイト)運営しています。
こちらは、プライベートなサイト(メモ用)の一つです。
サイト運営はしていますが、サイト構築系に関しては素人なので、勉強中です。

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